さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

企業とはなにかという疑問に対する答え~マネジメント①~

おはようございます。

ほそやんです。

 

買った本を積ん読にしちゃってる

ことってないですか?

この本が私にとってそうでした。

ドラッガーのマネジメントの本は

たくさんあってどれを読んでいいか

わからないです。

とりあえず入門書かなぁとおもって

買ったものの難しそうで読むのを

ためらっていましたが、読みだすと

一気に読み切ってしまいした。

 

備忘録を兼ねてその内容を書いていきます。

たぶん、読みにくいと思います。

内容が濃すぎてまたシリーズ化します。

 

〇企業の目的とは?

企業の目的は営利ではなく、

顧客を創造することである。

 

顧客だけが財やサービスに対して

支払いをするという意思を持ち、

経済資源を富に、

モノを財貨に変えるからである。

顧客が価値を認め支払いをしようと意思を持つのは

財やサービスが提供する「効用」があるからである。

 「効用」を作り出すには

顧客の欲求を探すために「マーケティング」と

新しい「イノベーション」が必要となる。

 

マーケティングイノベーションとは?

マーケティングとは顧客を理解し製品とサービスを

顧客に合わせておのずから

売れるようにすることである。

イノベーションとは資源に対しより大きな富を

生み出す新しい能力をもたらすことである。

 

〇利益とは?

企業とは営利目的であるとよくいわれるが

利益とは原因ではなく、マーケティング

イノベーションと生産性向上の結果である。

1利益は成功の判定基準である

2利益は不確定性というリスクに対する保険である

3利益はよりよい労働環境を生み出す原資である

4利益は社会的なサービスと満足をもたらす

 原資である

目的ではなく企業が顧客を生み出した結果と

できたかどうかを判断するためのものにすぎない。

 

〇事業は何か?

そして、企業にとって我々の事業は何であるかを

明確にする必要がある。

明確でないと企業に属する人間がさまざまな

判断をすることができなくなってしまう。

あらゆる組織において共通のものの見方、理解、

方向づけ、努力を実現するためには

「我々の事業は何か?何であるべきか?」

定義づけることは不可欠である。

 

企業の目的と使命を定義するときの出発点は

「顧客」である。

「顧客」によって事業は定義される。

「顧客」が財やサービスを購入することによって

満足させようとする欲求によって定義される。

従って、我々の事業が何であるかは

顧客の価値、欲求、期待、現実、状況、行動から

考え始めなければならない。

 

〇顧客はだれか?を考える

顧客がだれかは難しい問題である。

最終消費者だけでなく、その手前にも顧客がいる

ことを忘れてはいけない。

生活用品メーカーが主婦と小売店という顧客を

もつように。

そして顧客はどこにいるのかも考える必要がある。

キャデラックは高級自動車であるが

ライバルは自動車(輸送手段)ではなく

ダイヤやミンクのコート(ステータスシンボル)

であることを考えなければならない。

 

 

〇事業とは何かをいつ考えるか?

ピンチの時に考えるのではなく

よっぽど成功しているとき以外は

考え続けなければならない。

なぜなら人口構造の変化、

市場構造の変化、

消費者の欲求の変化から

10年もたてば成功したことであっても

陳腐化してしまうからである。

 

「今日の財やサービスで

満たされていない欲求は何か?」

この問いを常に発し、正しく答える能力を

持つことが波に乗るだけの企業と

成長する企業の差になる。

 

事業を定義することは難しく苦痛も大きく

リスクも大きい。

しかし、事業の定義なしに

目標を設定し

戦略を発展させ

資源を集中し

活動を開始し

することはできない。

 

ながくなるので今回はここまで。 

企業とは何か?の問いに対し

「顧客を創造すること」

そのためには

マーケティングイノベーションが必要」

そのためには

「顧客はだれでその欲求は何かを常に

問い続けることが必要」

と大きくまとめておきます。

 

読んだときに取ったメモが6枚あって

今回の内容がその1枚分です。

なので最低6回は続くかと思います。

このシリーズは私の理解が追い付いて

いない部分があるので読みにくと

思いますが、私の備忘録として必要な

ので書きすすめます。

 

じゃ、また!!

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