さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

ドラッカーを簡単にまとめると。

おはようございます。

ほそやんです。

 

以前にドラッカーのマネジメントを

長々とやりましたが今回はサクッと。

以前に紹介した本はかなり読みごたえのある、

言い換えると読みにくい本でしたが、

これなら簡単に読めます。

 

組織とは何か、何のためにあるのか、

どの様に動かせばいいのか、

これを考えなくてはだめであることを

教えてくれる本です。

 

システムを回すことだけ、

利益を求めるだけ、

株価を維持することだけ、

を考えるあまり

われわれが何のために、何の意味のために

存在しているのか忘れてしまうことって

多々あります。

 

たいそうな社訓はあるものの、

それがお題目になってしまってはもったいないです。

目先の目標ももちろん大事ではありますが、

組織である以上、みんなが共通に持てる

存在する意味がなければ迷走してしまいます。

 

組織論としてだけではなく個人の問題としても

何のために存在するのか、これを見失いかけたときに

ドラッカーを読むといろいろ考えさせられます。

この本を読んで改めてだいじだなぁと

おもったことを羅列しておきます。

 

顧客の創造こそが企業の目的

顧客は誰かを問い続ける

生産性を高めるためには成果を中心に考える

目標達成のためにはよい組織文化を醸造する

組織を間違った方向に導く4要因

 ①組織を機能に分けて細分化

 ②上下関係の厳格化

 ③現場と管理職の思惑にずれがある

 ④間違った行動を報酬によって評価

部下という立場であっても上司をマネジメントすべき

リーダーは仕組みを作る存在である

リーダーは変化をチャンスと捉える

つねに部下の意見に耳を傾ける

成果を上げる人は時間も仕事もまとめる

過去ではなく将来を選ぶ

成果を上げる意思決定をするための5ステップ

 ①問題を正しく把握する

 ②問題解決のための必要条件を確認する

 ③意思決定においてなにが正しいかを考える

 ④決定したことを実行する

 ⑤間違いがなかったか検証する

顧客の価値を基準にする価値創造戦略

イノベーションを生む5つの着眼点

 ①プロセスあっているか

 ②問題点や欠落点はあるか

 ③変革の目的は明確か

 ④目的のために必要なことは明らかか

 ⑤「もっと良い方法があるはず」という意識はあるか

 

ぼくが新しいスタートを切るにあたって

ドラッカーのマネジメントという本は大きな存在でした。

今回紹介した本のように簡単に読める解説書も

たくさん出ているので是非読んでみてください。

 

じゃ、また!!

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