さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

プロとして信用できるかどうかの判断基準とは?~マネジメント⑦~

おはようございます。

ほそやんです。

 

ドラッガーのマネジメント7回目です。

実は今回でやっと半分ぐらいです。

ここから少し早足にしたいと思いますが

この本の内容が濃すぎてできるかどうか

疑問に思ってます。

今回は企業が求められるもののお話です。

 一回目はこちらから

k-hosoyan.hatenablog.com

 

本来は政府が社会的責任を果たすべき

であるが、現代社会において政府の

力は年々弱まり幻滅されてきています。

そのため、企業が社会的責任を果たす

ことが求められるようになってきました。

 

社会的責任を果たすことは、一見すると

企業にとって重荷に見えるかもしれませんが

(例えば自動車メーカーが安全性を求められ

コストが増大していくことなど)

反対に責任を果たすことをそのまま

収益に変えれるようになれば

(エアバック技術を磨いてそれを

売ることで利益を上げることなど)

むしろプラスに働くこともあります。

このような社会の問題を

事業の機会に転換する

イノベーションが求められます。

 

もう一つ企業が社会から求められる

ようになってきたことがあります。

それは倫理です。

昔から倫理とは

正直さだとか

美意識の問題だとか

地域社会への貢献だとか

言われてきましたがどれも

プロが求められる倫理基準を

正確に表現できていません。

 

プロたるものが求められる

倫理基準は非常に明確で

「知りながら害をなすな」

です。

いつもいい結果を出せるとは

限りませんが知りながら害を

なさないことは常にできます。

 

とは言え、実際に

「知りながら害をなすな」

を守り続けることは難しい

ことなのですが・・・

 

 

今回は短めで終わります。

今回の話はそれほど難しい話では

なかったと思いますので

ぶっちゃけてまとめるのは

なしにします。

 

「知りながら害をなすな」

いい言葉です。

守ることは簡単ですが

守り続けることは困難です。

 

ぼく自身、10年以上前に

納期がタイトな仕事があり、

最後の最後にミスをしてしまった

のですが、ばれないだろうと

そのまま納品したことがあります。

ずっと心の中で引っかかていたの

ですが、この一文を読んで

「あの時のぼくはプロたりえて

なかったんだなぁ」

と痛感し、ある意味すっきりしました。

その代わりこの一文を心に刻みました。

 

 

じゃ、また!!

読んで面白かったら星マークを押していただくか

ほかの人にもシェアしもらえると嬉しいです。

毎日11時半ごろ更新を目指していきますので

読者登録も併せてお願いします。