算数の基本のき
ほそやんです。
二週にわたって書いていた京都検定終わりました。
自己採点の限りでは問題なく3級合格しているはずです。
祇園祭にヤマを張っていたのですが、見事に外れましたが。
国語や社会はむかしから得意なんですが
とにかく苦手だったのが算数(数学)でした。
馬鹿は馬鹿なりに算数の基礎をば、と読んでみました。
分数の掛け算だとか、最大公約数とか最小公倍数とか、
割合だとか、なんか聞いただけでむずがゆくなる言葉がいっぱいです。
ですが、さすがに丁寧にわかりやすく書いてある本なので
あまり苦も無く読み切ることができました。
例えば分数の計算ですが、なぜ分母と分子をそれぞれかけるのか
考えたことありますか?
私はずっとそう教えられたから、で押し通してきましたが、
この本ではこういう風に解説してくれています。
1m×1mの床に縦7等分、横3等分の長さのタイルを
敷き詰めると7×3=21枚敷くことができます。
なのでタイル一枚の面積は1/21。
縦に4枚分、横に2枚分のタイルを敷いたとすれば
4×2=8枚敷くことになります。
なのでその面積は8×1/21=8/21。
なるほどなぁと思いました。
割合の説明もそう教えられたからっていう理由だけで
そういう解き方をしていたものが腑に落ちる説明がされていました。
ちょっとしたことなんですが、
意味が分かってすることと
そういわれたからそうするもんだと思い込んですることには
大きな差があります。
今がわかるように考える習慣をつけるためにも
こういう基礎的な本を馬鹿にせずに読むことも大切です。
じゃまた。