さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

損益計算書の読み解き方

おはようございます。

ほそやんです。

 

子供のころから算数が苦手で数字を見ると

拒否反応を示してしまいます。

そんなぼくなので、会社の決済発表の内容も

数字の羅列ばかりで意味のある情報として

読み解くことができずにいました。

 

せいぜい売上金額、経常利益と現預金の変動を

見ることが精いっぱいで、

バランスシートや損益計算書に書かれた

それぞれの数字がどういう意味を持つものなのか

知らないまま来てしまいました。

 

実際に自分で資金繰りっぽいものをするようになって

このままじゃあかんと痛切に思い知らされました。

まだ、売掛金や買掛金が発生するような仕事が少ないので

まだ素人考えでもなんとかなっています。

ただ支払いサイトを考える必要がある一般的な商売だと

会計の基礎知識がないとどこかで躓くなぁと実感してます。

 

ちょっとずつでも理解していくための

会計の入門書はないかと本屋さんで探しました。

 読みやすそうなものがありました。

正直に言います。

なかなか読み進めることができませんでした。

タイトルに「たった10日で」って書いてますが

読み終わるまでに3週間ほどかかってしまいました。

 

 内容は平易でわかりやすく、読みやすい内容です。

ただ、どうしても苦手意識が先行してしまいました。

それでも読んでよかったと思います。

 

利益は上がっているのに倒産してしまう黒字倒産という現象は

こういう会計の基礎がわかっていないから起こってしまいます。

本書では利益は幻であると繰り返し説明されます。

大事なのはキャッシュフローであると説明されるとともに

金額の大きい少ないではなくどういう風に

お金の流れを作っていくのかが大事であると説かれます。

 

今まで働いてきた会社の同僚たちを見ても

自分の働いている会社の決算発表に興味を示す人は稀でした。

少なくとも自分が働いている会社の財務状況の傾向は

定期的にウオッチしたほうがいいとぼくは思います。

その手掛かりとしてこの一冊は役に立ちます。

 

じゃ、また!!

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