さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

子供の気持ち

ほそやんです。

 

いまうちの子供は4歳です。

いろいろわかるようになってきてゲームや会話がちゃんと

成り立つようになってきて一緒にいるだけでも面白いです。

反面、いろいろわかってきたからこそしょうもない言い訳をしたり

いけずなことを言ってきたりとイラっとすることも出てきました。

 

今までは何言ってもわからないししゃーないなぁと思えたものが

こちら側にも覚悟を求められるなぁと突き付けられることが

楽しくもあり大変でもあり。

 

そんなときに子供が何を考えていたり、または無意識に

こういうことが起こっているんだよって教えてくれるのがこの本です。

 

泣いて暴れたり、言うことを聞いてくれなかったり、

話しかけても返事がなかったり・・・

 

子供とは言え、彼らには彼らなりの考えがあって、

ルールがあって、目的があります。

それを大人の目線で見ると、何もしてなかったり、

ふざけていたり、大人を困らせているように見えたりします。

一方的に大人の目線ややり方をおしつけるのではなく

彼らの目線に立って考えることが大切です。

 

まずは彼らを尊重してあげて彼らの話を聞いてあげてから

自ら選択できるようにしてあげる。

わかっちゃいるけどなかなかできないんですが。

先日も思わず子供を怒ってしまったときに子供から

「僕の話を聞いてほしかった」と一日経ってから

いわれたときには本当にドキッとしました。

4歳児でそんなこといえるんだ!って。

しかも一日経ってから。

 

表に出てきている態度や言葉、さらには感情すらも

その本当の原因の現象と違うことって大人でもあります。

ましてや子供だとなおさらです。

例えば予防接種の前に子供が泣きじゃくるのは

子供は予防接種の注射が怖いのではなく

親がうちの子供は大丈夫かなぁって不安に思っている

その顔を見て子供は今から何か怖いことが起こるんだって

不安になってしまうからです。

こういうことがわかっていれば対処方法はわかりますが、

「怖くないからね、怖くないからね」ってあやせばあやすほど

子供からすれば怖いことが起こるんだってパニックになります。

 

ちょっと目線の変え方を知っているだけでも随分と違います。

子供の考えていることがわからないときには読んでみては?

 

じゃまた。