さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

孫子の兵法

おはようございます。

ほそやんです。

 

昔、大学時代に友人ととあることについて

議論になったことがあります。

理想主義者の友人と現実主義者の私、

議論がかみ合うはずがありません。

それを聞いていた先輩が一言

「理想を見ながら現実を進まなあかん。」

 

身もふたもない現実論の本と言えば、これ。

 

いくつか私がきになったものを紹介します。

 

「道・天・地・将・法」の5つの視点でシミュレーションすべし。

将来の目標、時代、状況、能力、己に勝つ

この5つをもってことに臨まなければならない。

 

勝ちを確信して元気良くしていれば

その勢いに引き寄せられるように

支援者が現れてくれるものだ。

 

相手が何を望んでいるかがわかれば

相手をリードできる。

時には賛同し、時には不意をついて

相手に対して優位に立てる。

 

ライバルを完膚なきまでやっつけてはならない。

味方に取り組む方が自分は強くなれる。

 

戦う前に相手が戦う気をなくすように仕向ける。

まだ芽が小さいうちに摘んだ方が良い。

 

競い合いや争いごとでは冷静さを欠いた方が負ける。

自分自身を常に冷静に保つことが勝ちを呼び込む。

 

水はどんなところにもすーっと入っていける。

形を無限に変えられるからだ。

人間もこのような柔軟性を持ち

人の懐に入っていくのがよい。

そのためには聞き上手になることが肝要。

 

攻撃のおいてただ突っ込めばいいというものではない。

全て君命に従うのではなく

ひとえに現場の判断を重視しなければならない。

 

強みが弱みに代わるパターン

必死の覚悟も過ぎれば思考力が落ちる。

必ず生き残るという気持ちも過ぎれば臆病になる。

旺盛な闘争心も過ぎれば冷静さを失う。

清廉潔白もすぎれば堅物になってしまう。

愛情も過ぎれば判断を誤る。

 

まだ人間関係ができていないうちは

何かまずいことがあっても処罰しない方が良い。

反発して余計に言うことをきかなくなってしまう。

逆に親しい関係ができているなら甘やかしてはいけない。

なめられるだけだ。

 

ライバルとの戦い方

直接対決は元気がものを言う

攻めやすく引きにくい時は相手の備えをチェック

先に手を出したら負けそうなときは勝負しない

一番に難関を突破し力を蓄える

先を越されたら勇気ある撤退を

得意分野でなければ戦わない

 

負ける6つの理由はすべて自分にある

目標設定が高すぎる

自分を律することができない

ダイナミックな行動がとれない

一時の感情を抑制できない

的確な指示が出せない

見切り発車をする

 

攻撃に関してはしなやかに受け流しながら

即座に反撃に出ることだ。

 

情報収集マンは5種類ある。

彼らを誰も気づかれずに使いこなせば

最良の戦いができる。

敵対相手の構成員

敵対相手の中枢人物

敵対相手のスパイ

自分の側に潜り込んでいるスパイ

敵対相手に潜り込んでいるスパイ

 

前にも孫子の兵法の本は紹介しましたが

やっぱり面白いです。

理想論も大事ですが、現実論も大事です。

 

じゃ、また!!

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