さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

起業するときの第一歩となる本

おはようございます。

ほそやんです。

 

前の会社を辞めることを決め、そして、

自分で会社を興してやってみようと決断したときに

何から手を付けていいのかわかりませんでした。

技術的な事はもちろん、精神的な事も、金銭的な事も

なんにもわからない状態でした。

今から思うとそんな状態で起業をやってみようと思うのは

あきれるような話ですよね。

 

なにもわからない状態ですが、

わからないときは本に頼るしかないだろうと

とりあえず本屋さんにいきました。

その時に買った本がこの本です。 

この本を買ったその足で

「一冊のノートから始めろ」っていうので

少し大きな文房具屋さんへ行って

値段ではなく自分が素直にかっこいいと思えるかどうかを

基準としてノートと鉛筆を買いました。

 

かつて大学の情報に関する一般教養の授業で

IBM出身だか何だかの教授がこういってました。

「PCっていうのはノートと鉛筆の代わりであって

その便利さではノートと鉛筆にはかなわない。」

まさしくその通りで計算をするとか

きれいに見せる資料をつくるということにおいては

PCはノートと鉛筆より優れていますが、

手っ取り早く直感的に物事を考えるためには

ノートと鉛筆を超えることはありません。

 

起業という大事なスタートを切るためにはノートに

思いつくままに書くということは大事だと

その教授の話を思い出しながら

この本の指示通りにノートに起業に関する思いを

書き記していきました。

 

起業するにあたって誰でも大きな勇気が要ります。

その勇気を振り絞るために

いつまでに、どうやって、なんのために、

っていう不安を思いつくままに書き記すことで

わからない不安が消え、また書くことで意識づけができました。

 

私もいろんなことをノートに書きました。

人に見せるものでもないので恥ずかしいことや

弱い自分も素直に書き記しました。

結果、漠然とした不安とちゃんと向き合うことができ

スタートを切ることができました。

 

具体的にどんなことをどんなふうに書いていけばいいのかは

実際にこの本を手に取って読んでもらいたいのですが

目標ややりたいことを手書きで書き記していくっていうのは

試験やサラリーマンとしての業績や趣味にでも

当てはめることができると思います。

それぐらい自分の思いを手書きで書きだして

向き合うっていいことだなぁと思いました。

 

スタートするときにこの本を読んで

思いをノートにぶつけられたこととで

精神的な不安の解消ができ、

日本政策金融公庫へ融資を申し込むに

あたって作成した事業計画で

金銭的な不安の解消ができたのは

大きかったです。

 

起業してみようかな・・・

って少しでも考えている人は

準備は早めにした方がいいです。

決断は数年後でも大丈夫です。

私はバタバタと決断したので

後手に回ったことがたくさんありました。

 

起業してみたいなぁと漠然とでも思う人は

この本を一度読んでみてノートをつくってみてください。

そして融資なくして事業スタートはないと思いますので

日本政策金融公庫の事業計画の書式を実際に入力してみて

自分がやろうとしている事業にどれだけの可能性があるのか

確かめてみてください。

 

わくわくする決断を一つでも多く

みんなでやっていきましょう。

 

じゃ、また!!

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