さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

新入社員の人に読んでほしい本

おはようございます。

ほそやんです。

 

僕が新入社員のころ、

上司に1冊の本を読むように

言われました。

これです。

新装版 成功哲学

新装版 成功哲学

 

 当時の僕は極端なまでに

啓発本と翻訳本が大嫌いでした。

司馬遼太郎こそ最高の人生教訓本

だと信じて疑ってませんでした。

(今でも思ってます。)

なので、買いはしましたが、

最初の数ページで挫折しました。

 

今思えばあの時読んでおいたら

よかったなぁと思います。

作者のナポレオンヒルは1970年

にすでに亡くなっている人ですが

書いてある内容は現代でもまったく

色褪せないもので、

作者が当時の成功者と言われる人に

取材を行い、この人たちに共通するもの

を探し出して書き記した本です。

 

おおよそまとめると、

『人に言われて生きるのではなく

自分が自分であることに信念を持ち

その「脳力」を信じぬくこと。

 

自分の欲する信念をつかみ、

それを潜在意識に植え付ければ

勝手に自分の欲する方向に自分が

進みだし欲していたことが手に入る。

 

そうやって手に入れた富や名声は

人と分かち合うことで

更に大きなものとなって返ってくる。

心は願望を実現させる力があるが

恐れを抱くと力が落ちてしまう

ので気を付けること。

 

そのために

心の自由と積極的な心構えと熱意を

持つようにしなければならない。

 

そして善い行いも悪い行いもすべて

「代償の法則」が適用されることを

忘れてはならない。』

といった感じです。

 

心の不安とどう向き合うかって

大事な問題だと思います。

ぼく自身も向き合うのが苦手で

周りの人でも苦手な人をたくさん

見てきました。

 

これって向き合い方をしらないので

余計に苦手になってしまっていると

思います。

 

本書では、「恐ろしいものをしっかりと

みつめそれを克服できることを~中略~

知ることは恐怖を克服する唯一の手段」

「恐怖心は人が作った悪魔である。

自信を持つという信念は、この悪魔を

倒すための武器である。

また、輝かしい人生を築くための道具

である。しかも、それだけではない。

自信は大自然の偉大な力と結びついて

人の後押しをしてくれるのだ。

失敗や敗北は一時の経験にすぎないからと

気に留めない人の後押しをするのだ」

と書いています。

 

たしかにその通りだと思います。

自分に自信がないから

相手がどう思っているかを

過剰に気にしすぎることで

恐怖は増大していきます。

 

この仕組みを知ることって

大事なことですよね。

20代前半の豊かな感受性が

まだあるときに読んでおけば

もっとよかったなと思いました。

 

前回にも書きましたが、

やはり新入社員に求められるのは

「素直さ」だと思います。

ぼくには欠けてましたね・・・

 

最後に・・・

自分が自分であるために

自分のやりたいことを

心の底から願望することは

大事なことです。

 

「意識が行動を作り

 行動が習慣を作り

 習慣が人格を作り

 人格が運命を変える」

よく言われることですが

これにもつながる内容で

普遍的な内容であることは

まちがいないなぁと

改めて思いました。

 

自分に自信が持てないでいる人は

特に読んでみるべき本だと思います。

 

じゃ、また!!

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