さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

持ち家は資産ではなく負債です。

おはようございます。

ほそやんです。

 

20代のころの私は本屋さんで

平積みされているベストセラー本を買うのは

かっこ悪いと思ってました。

とくに啓蒙系やハウツー系のやつ。

 

当時まだスマホはおろか携帯すらなく、

もちろんアマゾンもなく、

本を買うためというより情報を得るために

本屋さんって非常に大事な存在でした。

なので、本を買う用事なんてなくても

学校の帰りに毎日のように本屋さんへ寄ってました。

 

そんな毎日行く本屋さんに

毎回平積みされてるという理由だけで

当時の僕がかっこ悪いと毛嫌いしていた本の

代表格と言っていいのがこの本です。 

もーなんか題名からしてだけでも気持ち悪くて

嫌悪した記憶だけが残っています。

今になって冷静に考えると

うまくいかないことばかりの自分の人生がわかってきて

自分が金持ちになれそうにもない気がしていたことで

さげすまれているように勝手に感じたのが

嫌悪の根源のような気がします。

逆恨みですね、ほとんど。

 

いまだに本屋さんに行けば必ず置いてある本、 

ということでどんな本なんだと思い

今更ながら改めて読んでみました。

 

結論、毛嫌いしちゃだめです。

 

筆者の実親は高学歴な公務員だけどお金はない人、

筆者の師匠となった友人の父親は学歴はないが

いくつもの会社を経営するお金持ちの人、

この二人を貧乏父さんと金持ち父さんと名付け

その違いを比較して説明しているのがこの本です。

 

こどもの頃、誰しもが頑張って勉強していい仕事につけば

安定したいい収入が得られると教えられたことがあると

思いますが、これはまさしく貧乏父さんの教え方です。

 

じゃあ、金持ち父さんはどういう分に教えるのか・・・

それはこの本を実際に読んでもらえればと思います。

 

いくつか私がなるほどなぁとおもったフレーズを

ヒント替わりに列挙します。

住宅は資産ではない、負債である。

資産とはお金を生むもの、負債とはお金を失うもの。

貧乏の原因は無知と恐怖である。

問題を解決しお金を生み出すのは頭脳だ。

忙しい忙しいと言うのはそれを続けることで怠け続けているのと同じだ。

欲張り心というのは決して罪を感じるべきことではない。

自分の無知を隠すために傲慢さを利用してはならない。

支払いは自分のものを最優先におこなう。

新しいやり方を試す。

 

若い時に読んどけばよかったなぁと

思う本の一つになってしまいました。

今読んでも遅くはない、と思います。

貧乏父さんにならないようにがんばっていきましょう。

 

じゃ、また!!

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