さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

人に仕事を任せるときに考えるべきこと

おはようございます。

ほそやんです。

 

仕事に追われているうちに

モチベーションが下がってしまう

ことってあります。

動機づけがうまくいっていないときは

特にそうなりがちです。

腕まくりをする人のイラスト(男性会社員)

ぼく自身もいままでなんどか

やる気エンジンがガス欠を

起こしたことがあります。

 

そんなとき、動機づけって

どういうものなのかを知って

いれば対処しやすいです。

また自分の仲間や部下への

動機づけをしてあげるときの

参考にもなると思います。

動機づけってなんだろうって

考えてみたいと思います。

 

動機づけには大きく

二つのパターンがあります。

外的と内的です。

 

外的動機づけは報酬です。

これができたらこれをあげるって

いうよくあるやつです。

非常に効果的なのですが

大きな欠点がふたつあります。

ひとつはすぐに慣れてしまい効果が

薄くなってしまうことです。

もうひとつは、いったん外的動機づけに

なれてしまうと、今度は報酬がなければ

全くやる気がなくなってしまうことです。

 

以前に、100万円近い歩合給をもらった

ことがありますが、その後50万円

ぐらいの歩合給じゃ、もらってもうれしく

なくなってしまいました。

そう感じている自分が怖くなるぐらい

麻痺するもんだと実感しました。

 

また、歩合給を減らすような制度改革を

行うとばたばたと社員さんが辞めていく

会社もよく見かけます。

 

つまり、いったんモノやカネで人の

動機を操ってしまうと、

報酬をどんどん増やしていかないと

効果がなくなってしまいます。

 

外的動機づけは

麻薬の類として扱うべきです。

 

反対に内的動機付けというのは

単純にそのものが面白いと

思えるというものです。

 

どうすればそれが面白いと

思えるかというと

「俺って有能」だと思えるかどうかと

「これは俺が決めたんだ」って

思えるかどうかです。

 

有能であると思えるためには

自分がいろんな技能を使えている、

最初から最後まで自分でやり切れる、

そしてなによりその作業が人から

重要と見られている、

この3つが必要となります。

 

自分で決めたと思えるためには

自分で考えて行動ができること、

そしてその行動の結果がフィードバック

されることが必要となります。

 

昔、とあるオンラインゲームに

ドはまりしたことがあるのですが、

まさしくこの内的動機付けが

めちゃくちゃうまくされてました。

今思うと、ですが。

 

いろんな呪文を駆使して

自分がストーリーを展開させ

仲間で協力しないと前へ進めないので

自分が重要であると思え、

自分で考えて行動をし、

結果、仲間からの賞賛やゲーム内の

重要なアイテムが手に入ることで

成果がはっきりと明示され

次どうするかを考えられる。

 

外的動機づけみたいにお金がもらえる

どころかむしろお金をはらってまで

内的動機付けを行うという

わけのわからない状態になっていました。

 

大きな会社に入る醍醐味は

出世ゲームができるることだと

言っている人もいますが、

ゲームのように考えて

内的動機付けをうまく行えば

無味乾燥な仕事も色づくことも

有ると思います。

 

それは冗談としてぼくは

いつもこう考えています。

人に仕事を任せるときは

その人に重要な仕事であること

を伝えてあげる

その人にできる限り決定権を渡す

そして結果を教えてあげる

それを踏まえて次どうするかを

一緒に考える、

この4つができるかどうか。

単純作業をやれって言われても

楽しくないですもんねぇ。

 

じゃ、また!!

読んで面白かったら星マークを押していただくか

ほかの人にもシェアしもらえると嬉しいです。

毎日11時半ごろ更新を目指していきますので

読者登録も併せてお願いします。