さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

確実につかむ「幸せ」の作り方

おはようございます。

ほそやんです。

 

羯諦 羯諦 波羅羯諦

波羅僧羯諦 菩提薩婆訶

ぎゃーていぎゃーていはらぎゃーてい

はらそうぎゃーていぼじそわか

 

気が狂ったわけじゃないです。

般若心経の最後の呪文です。

正確な意味が分からず、

いろいろと解釈がなされていいます。

 

なんかかっこいいのでそれで

いいような気がします。

でも、やっぱり意味を知りたいです。

 

一生幸福になる 超訳「般若心経」 (PHP文庫)

一生幸福になる 超訳「般若心経」 (PHP文庫)

 

 この本ではこの言葉のもとはメソポタミア

シュメール語であり、意味は

「と、ありたい と、ありたい

 と、ありたくないとありたい

 からこそありたくない

 それでと、あるのだ

 覚り、万歳」

となると説かれています。

 

まだ、よくわからないですよね。

「ありたくないとありたい

 からこそあるのだ」

超訳をされてなんとか・・・

まだわかりにくいので、

「空」という言葉について

本書に基づいて解説します。

 

般若心経で一番有名な部分が

「色即是空 空即是色」

だと思います。

形のあるものはいずれ形がなくなりる

とでも訳し、ニヒリズムを表して

いるようにとらえられることも

多いです。

実際、ぼくもそう思ってました。

 

本書では「有」か「無」かをすべて

含むのが「空」であると説きます。

例えば、円の中心となる点は確かに

ありますが、その点には面積も体積

もありません。

「有る」とも言えるし「無い」とも

言える、それが「空」です。

 

 

なので本書では

「色即是空 空即是色」を

「物質はないに等しく、

 ないと思っても

 そこに物質はある」

と解釈するべきと説きます。

 

すべてのものは「空」でありむなしい

と考えるのではなく、

「有る」ことも「無い」ことも

全宇宙の様々な関係(縁)から起こること

であり、すべてを含む「空」であるのだから

自分も何にだってなれると考えるべきと

前向きな言葉としてとらえています。

空っぽという意味の空と考えるのではなく

空いているという意味の空と考えると

わかりやすいのかもしれません。

 

この解釈の仕方で、最初の

「ありたくないとありたい

 からこそあるのだ」

「無であるという有でありたい

 それこそが空である」

と更なる超訳をして

ぼくは理解しました。

 

すべてのものは「有」でもあり

「無」でもある、つまり「空」です。

そしてすべてのものには

役割が与えられていると本書は説きます。

その役割は縁によって起こるものなので

他との関係をちょっと変えるだけで

どんな役割を果たすべきかは

自由に決めることができると言います。

 

どうせ自由に決めることができるのであれば

「幸せ」だと感じる役割を果たすべきです。

幸せとは「到達すべきゴールを

設定しそれに向かうためのベストの

選択をすること」と定義できます。

その途中に何があろうと、

ゴールに向かう選択をすること自体が

「幸せ」となるのです。

 

とは言え、ゴールに向かう選択が

つらいものになるときだってあり

それを不幸と考えてしまうとき

だってあります。

そんなときに助けてくれるのが

般若心経なのです。

 

般若心経を使って

すべてのものは「空」である

というポジティブな情報を

毎日自分自身に語り掛けることで

自分の役割を見つめなおすことができ

結果として「幸せ」は実現します。

 

さあ、皆さんご一緒に、

羯諦 羯諦 波羅羯諦

波羅僧羯諦 菩提薩婆訶

私は○○の役割を果たします。

 

以上が本書の内容です。

自分の夢や希望を実現するためには

その内容を書き記して目につくような

ところに張り付けたり、なんども語り

かけるということを推奨しているものが

本当に多いです。

それだけ効果があるってことなんでしょうね。

般若心経もそういった効果を持つ

使い方ができるようです。

 

本当かウソかは知りませんが、

金縛りにあったときにも

般若心経が使えると聞いたことがあります。

それを聞いて金縛りになった時のために

般若心経を暗記しようとしましたが、

ぼくは金縛りにあうことがないので

今のところ、不要だったようです。

 

じゃ、また!!

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