さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

紙じゃなくて便器のほうのトイレが足らない話

おはようございます。

ほそやんです。

 

新型コロナウィルスのニュースで

毎日埋め尽くされてますね。

人とモノの流れが悪くなって

ますから仕方ないですね。

トイレットペーパーがなくなるって

質の悪いデマが出るほど

みんなが肌感覚で不安に

思っているんだと思います。

 

建築業界ではトイレが入荷できない

という問題が浮上してきています。

ペーパーと違ってこっちは本当です。

headlines.yahoo.co.jp

省エネポイントという制度が導入された

時に断熱材が不足したり、

東日本大震災の時に構造用合板が

不足したりと、すそ野が広い建築業界は

ちょっとしたことで大きな影響を受けます。

 

そして、だいたい物が不足すると

窃盗が横行しだします。

建築現場って当たり前ですが空き家

なのでよく狙われるんですよね。

ひどいときなんか給湯器ごと

持っていかれますから。

トイレ窃盗ってニュースが出だしたら

本気で不足してると思っていいです。

 

最悪仮設トイレでしのげばいいやんって

思うかもしれませんが

トイレなしでは家が完成したと

検査機関からみなされず、

お客様に引き渡しができません。

そもそも多くの人が家を買うにあたり

利用する住宅ローンも使えません。

 

売る側も買う側もデメリットしか

ない状況になっていますので、

便器なしでも完了を特例で認めるとか

便器の納品ができるようになるとか

何らかの対策がされるとは思います。

 

ただ、3月末の引き渡しと決算が

絡む時期なので時期が悪いです。

お客さんは4月からの生活を新居で

始めたいだろうし、

住宅メーカーは3月決算の時に入金

ほしいだろうし。

会社から入金しろって言われ

お客様から引き渡してくれと言われる

現場最前線の営業さんと監督さんは

相当つらいと思います。

(できる監督さんなら3月引き渡しなら

もっと前に発注が終わってるので

今はあまり影響ないかもしれませんが)

 

こういう時にあれが悪いこれが悪いって

言っても仕方ないので、

何ができるか、どうすればできるかって

ことをみんなで考えていきたいですね。

品不足で入荷できないものは

できないので仕方ないです。

安易に代替品にたよるとあとから

それが不良品となることも多いですし。

 

新型コロナもすぐに収束するわけでは

なさそうです。

1年ぐらいかかることも想定したほうが

いいような気配すらしてきています。

それに合わせた行動をとっていくしかない

と腹をくくるべきなんだと思います。

 

飛沫感染よりは接触感染の可能性が

高そうなので、

手洗いをしっかりとすること、

専門家委員会でいわれている、

多くの人がしゃべっている密閉空間には

行かないこと、

この二つは守っていこうと思います。

 

じゃ、また!!

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