志村けんで思う組織論
おはようございます。
ほそやんです。
新型コロナでついに有名人が
なくなりましたね。
子供のころのぼくのヒーローの
一人であったことは間違いありません。
ご冥福をお祈りいたします。
子供のころ、日曜日の夜八時って
どっちを見るかで家庭によって
別れていました。
うちはドリフターズでした。
スイカの早食いとかひげダンスとか
扉を閉めたらほかの扉があくとか
早口言葉とかたらいがおちてくるとか
ぼくの本能に刷り込み状態でした。
9時に寝る子供にとって8時からの
番組って深夜番組みたいなもんで
番組が終わりに近づくにつれて
もう寝なきゃだめだと寂しい気持ちに
なりつつも、ぎゃはははって声を
出して笑いながら毎週見ていました。
子供にとってのメインヒーローは志村けんで
サブヒーローは加藤茶でした。
いらないって無邪気に思ってました。
ドリフターズが終わってそのあと同じ枠で
かとちゃんけんちゃんって番組が始まりました。
あれだけ大好きだった二人だけの番組なんで
さぞかし面白いんだろうってわくわくしながら
見はじめましたが、どうも面白くない。
腹を抱えて笑うってことがないんですよね。
子供心に一見不要に見えるものでも
必要な事ってあるんだって気づいた瞬間でした。
実際にどうかは知りませんが、
普通の人っぽい仲本工事が存在することで
怖いいかりや長介と
ひょうきんな加藤茶と
ずるがしこい志村けんが
引き立つんでしょうね。
二人だけだとお互いが表に出ようとするので
今思えば笑いの間みたいなのがなくなったん
だと思います。
あと、いかりや長介がいないことで
タガが外れているというのもありました。
個々の力ではなくて組織の力って
こういうことなんだと思います。
才能だけではダメな場合もあって
組織としてそれぞれが役割を
果たすことで形になっていく。
これを配剤できるのはリーダーの
資質の一つなんだろうなぁと。
志村けんというスーパースターを
輝かせたのは間違いなく
いかりや長介だったんだと
ぼくは思います。
正直、ドリフターズ解散以降の
志村けんはあまり見てません。
それでもいまだに志村って名字を
見るだけで楽しい気分になるぐらい
腹を抱えて笑った記憶が
心の奥深くに刻まれています。
腹を抱えるほどのたくさんの笑いを
ありがとうございました。
改めてご冥福をお祈りいたします。
じゃ、また!!
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