さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

パワハラ

おはようございます。

ほそやんです。

 

また槇原敬之さんの話から始まります。

逮捕後のとある記事に、

槇原敬之さんは普段は温厚そうなのに

レコーディングの際には声を荒らげたり

コーヒーをなげつけたりするパワハラ体質がある

というものがありました。

 

辛坊治郎さんという関西では有名な

ニュースキャスターの方がいらっしゃいます。

先日の文春で、出演されているテレビ番組の

プロデューサー相手に壁ドンの上激しく相手を

罵しるパワハラをした、と報道されました。

辛坊さん本人は強く否定され現在訴訟準備中との

事ですので真実かどうかは分かりませんが、

その番組を降板されるとのことが決まられたとのこと

でダメージを受けたことは間違いないと思います。

 

豊田真由子さんという国会議員さんを覚えてはりますか?

3年ほど前、自分の秘書さん相手に「このハゲー」と

叫んだ音声が流された人です。

妙にリズム感のある罵りがパワハラと糾弾され議員辞職されました。

言葉のチョイスとかリズム感の良さとか表現のうまさを見るに

センスのある人なんだろうなぁと変に感心しました。

 

3例ともどんな前後関係があって、また、それが事実かどうか

分からないので本当に糾弾されるべき様な酷いことを

実際にされたのどうかはわかりません。

ただ、真剣に物事に取り組めば取り組むほど

相手に対して愛情があればあるほど

感情を表に出してでも相手と向き合う必要がある

場面ってあると思うんですよね。

 

奇しくも豊田真由子議員のことが話題になったときに

辛坊治郎さん自身が

スマホでこれだけ簡単に録音録画ができる時代になって

会話の一部を切り取られたらこういう騒動を起こされかねない

ことが絶対にないって言える人なんかいるのか?」

とおっしゃっていました。

 

モラハラだ、パワハラだ、ということは簡単ですが、

本当にそれでいいのかなぁと思います。

簡単なレッテル貼りでその人の本来の意図や趣旨を

全く見えなくしてしまうのは違うと思います。

 

私自身もパワハラ上司と仕事をしたことがあります。

文春的見方をされれば私自身もパワハラ上司である

ことも否定できません。

評価されるべきはその行為が相手を追い詰めるためだけ、

または上司の感情のはけ口のためだけにされているか、

どうか、だと思います。

 

ただ、それが相手に伝わるかどうか、が難しいんですよね。

そのためにパワハラと言われかねないという行為があるときは

ちゃんと相手との信頼関係の構築が必要だと思います。

 

言葉を荒げたり、きつい言葉を使わないと駄目な場面は

あると私は思います。

私自身もこっぴどく怒られてその時は10円はげを作るぐらい

苦しみましたが、そのおかげで成長できた経験もあります。

万人に受け入れられる考え方でないことは百も承知です。

それでも必要ば時もあると断言します。

 

ただ、悪意をもった第三者に切り取られるとお手上げなんですよね。

録音録画がこれだけ簡単にできて、

またその情報をこれだけ簡単に情報発信できる

世の中に生きていることを自覚すると

感情を表に出すことはリスクの高い行為と言わざるを得ないですねぇ。