さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

宅地建物取引士の合格の仕方~その1~

おはようございます。

ほそやんです。

 

学生時代って勉強って得意なほうでした?

僕は・・・・

社会人になってから勉強ってする必要が

ある分野とない分野ってあると思います。

うちの業界は宅地建物取引士という資格勉強が

みんなの前に立ちはだかります。

 

日本で最も簡単な国家資格と揶揄されますが、

合格率はだいたい30%と意外と低いです。

出題範囲も民法借地借家法、税法、宅建業法、

都市計画法、不動産にまつわる一般常識と

広範囲で一見するとどこから手を付けていいか

わからなくなります。

 

合格率に関しては実際にはもう少し高いと思います。

申し込みだけする、またはさせられている不動産業従事者が

結構な数いるので、ちゃんと勉強して臨むひとなら

50%ぐらいで受かると思います。

範囲も捨てていい分野があるので、学習範囲も実際には

そんなに広くないです。

なのでそんなに難しい試験じゃないです。

受かるコツさえ知っていれば!!

 

民法や税法なんかは捨て問でいいです。

50点満点中35点取れば受かる試験なのですが、

40点以上取ってくる人は民法も結構とってきますが、

30点台で受かる人は民法は半分ぐらいしか得点してないです。

結論、

宅建業法と都市計画法あたりだけ必死にやれば受かります。

 

私は一問一答の問題集を通勤時間をつかって

3か月間ひたすらやってました。

一回やって終わりではなくすべての答えに根拠が

明確にできるまで定期的に繰り返してやってました。

行きに昨日と一昨日の帰りにやってできなかったところを

もう一度やってから新規に10問解く。

帰りに朝やってできなかったところとさらに新規に10問解く、

この繰り返しで、理解できないところは家や会社で参考書で確認。

(いまならスマホで行けると思います。)

休みの日の午前中に過去問をやって、回答の解説書をよく読む。

問題をやることよりも、点数が取れることよりも、

なんで間違えたか解説書で確認する作業が一番大事です。

 

私は独学でやりましたが、

独学でやるか、通学するか、通信講座をうけるか、

三つの学習方法があります。

日建学院とかLECとかTACとか手に職系の予備校なら

だいたい4月からの本コースと8月ぐらいからの

速習コースが用意されています。

値段はその内容にもよりますが10万から30万します。

結構高いですよね・・・

本当にその費用をかける価値あります?って思いますよね。

絶対に受かるんだって強い意志を持って受験するなら

僕は通学を強くお勧めします。

いまどこまでやるべきかを教えてくれることと

次回に書きますが通学には得難い効果があるんです。

 

日建学院

https://www.ksknet.co.jp/nikken/index.aspx

LEC

www.lec-jp.com

TAC
www.tac-school.co.jp

 

内容的にはそれぞれ違いがありますが、

通学しやすいところにあるところを選ぶといいです。

差がないのであれば日建学院かなぁ、高いけど。

時間が拘束されるのが嫌、または行ける時間に講座がないって人は

通信講座のユーキャンもおすすめです。

www.u-can.co.jp

価格は7万円弱なので通学よりは安いです。

ただ、送られてくる教材を積んどくだけになる確率が

高いので夏休みの宿題が8月31日にしか

終わらせられない人はやめとくべきですが

周りのユーキャンの合格率は高いです。

カリキュラムが優れている証拠だと思います。

ユーキャンで受かる人って周りから見ると

楽して受かっているように見えるので

(本当は自己管理が必要なのでしんどい)

表面だけ真似しようとしてお金を

どぶに捨てる人の確率も高いです。

 

最後に独学ですが、あまりお勧めしません。

理由は最初に学習する民法が独学で

やるにはややこしすぎるからです。

宅建試験の勉強をはじめたひとはみんな

最初に民法にうちのめされます。

範囲も広く(総則、物件、債権、親族相続)、言葉も難解で、

言い回しも独特なので、嫌悪感を抱いて普通です。

ただ、公務員試験をやって人や法学部出身の人なら

一度学習してるはずなので嫌悪感なくとっかかることができます。

こういう人に関しては独学でもいいと思います。

一度やってみてあかんかったら次の年は通学すればいいと思います。

 

法学部1回生やほかの民法が出題される資格試験受験生にとって

宅建試験の民法ってオーソドックスで良問がたくさんあります。

そういう人にとっても宅建試験っていい試験じゃないかなぁと

思います。

 

長くなってしまったので2回に分けます。

 

じゃ、また。