さがしもの

日々思ったことを書いていきます。

6つの精進

おはようございます。

ほそやんです。

 

京都にはたくさんの有名企業がありますが

その中でも経営者が有名なの企業の一つが

京セラです。

いろいろな会社の建物のアイコン

京都の街中は景観を守るために

高さ規制があり高い建物は建てられません。

ちょうど京都盆地の真ん中に街中があるのですが

西に嵐山、北西に金閣寺、北に下賀茂神社

北東に銀閣寺、東に清水寺

西から北回りに東まで山沿いにぐるっと観光地があるため

この方面は郊外に行っても規制は厳しいままです。

反対に、南側はあんがい平坦地が続いており

東寺さえ超えればめぼしい観光地がなく規制も

一気に緩やかになります。

 

その緩やかになったところに大きな二つのビルがあります。

ひとつは元々一番高かった京セラのビル、

それを超える高さで作ったのが日本電産のビルです。

(京都で高いビルの1位と2位はこの二つで3位もこの近くの

長岡京市村田製作所のビルです。)

長岡京市にある村田製作所は少し違いますが

1位と2位の二つの会社はその社長の情報発信力や

上へ上へ行こうとする姿勢はよく似ているなぁと思います。

(低層建物が広がる郊外地にいきなりそびえたつ違和感は

3つのビルすべてに共通します。)

 

その京セラの経営者である稲森和夫さんの言葉は

たくさんあるのですがひとつを紹介します。

 

「6つの精進

①誰にも負けない努力をする

②謙虚にしておごらず

③反省のある毎日を送る

④生きていることに感謝する

⑤善行利他行を積む

⑥感情的な悩みをしない」

 

あたりまえですが人より頑張れば

人より良い結果を生み出しやすくなります。

才能のせいにせずできることを一生懸命

やり切ることは大事なことです。

 

ほかの話で何度も出てきていますが

少しでも成功をするとおごり高ぶってしまいます。

自分が謙虚でいられているかどうかは

常に自分で見張ってなければならないと思います。

 

振り返りは大事なことです。

反省じゃなくてもいいので

過去がどうであったかを正確に把握し

それに対して次の対策を考え講じていく

ことで前へ進んでいくことができます。

過去の失敗を省みることなく、希望的観測や

こうあるべき論だけで計画を立てては

なるものもならなくなっていきます。

 

毎日当たり前のように朝が来ます。

このありがたさは忘れがちです。

当り前に家族がいて自分の時間がある、

これは当り前ではないことを知るべきです。

 

善い行いをしましょうはどこでもあるお題目ですが

利他を行いましょうは目を引くお題目です。

情けは人の為ならず、と言います。僕もそう思います。

ただ、だれかのために頑張るっていうことは

大事なことですがそればかりをやって人に

利用されるだけになることは注意しておく必要があります。

 

生きてりゃ悩みはあります。

その悩みをどう受け止めるかは

テクニックで変えることができるようです。

論理的な矛盾を解決しなければならない悩みは

乗り越えるしかありませんが、

漠然とした不安を抱えているという悩みは

自分の問題であって前へ進めば解決できる問題です。

悩みの大半はこの漠然とした不安です。

とは言え、漠然とした不安の中へ足を踏み入れるのが

怖いのはだれしもがそうです、ぼくもそうです。

そんなときは「チーズはどこへ消えた」を読みましょう。

k-hosoyan.hatenablog.com

 

あれだけの大きな会社を作った人の言葉ですから

すべてに賛同できる出来ないはあるにせよ

ためになることは必ずあります。

ぼくにとってはこの6項目がそれでした。

 

じゃ、また!!

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